海外旅行。英語不安ですか? もう心配不要です。
先日、2017 Japan IT Week秋 IoT/M2M展 に行きました。昨今の流行りの技術がひしめいており、とても楽しく見て回りました。さてその中で、私が最も「画期的!」と思った展示が、このポケトークです。剛力彩芽さんが最も大きく描かれていましたが、その横にあるマウスのような装置。これがびっくりでした。
ポケットにすっぽり収まる小さな翻訳機です
この写真をご覧ください。手のひらにすっぽりと収まる小型の装置。まるでマウスのような形状で、デザインも素敵です。表面にある操作ボタンも実にシンプルで、誰でも簡単に使えそうです。
実際に触ってみましたが、簡単でした。音声もしっかり大きく聞こえます。マイクは当然でしょうが、ノイズキャンセリング機能を搭載しています。重さは90g。軽いです。なので、なくさないように気をつけなければなりませんね。
対応言語はなんと63言語(2017年10月現在)
一般人が訪問する外国なら、これ一台で全く問題なく会話ができます。日本語で話せば良いのです。後は、英語だろうが中国語だろうが韓国語だろうがイタリア語だろうがアラビア語だろうがチェコ語だろうがギリシャ語だろうが・・・・・キリがないです。もちろんアウトバウンドではなく、訪日のインバウンドにも有効です。海外からのお客さんが店に来た時、慌てること無く、間違いなく、簡単に会話ができてしまいます。「この店は63言語に対応してます!」なんて入り口に貼れば、インターナショナルショップの出来上がりです。
3Gでも使用可能。なので、Wi-Fi気にせず使えます
もちろんWi-Fi環境下で使えます。でも、町中ではWi-Fi無いところもありますよね。それでも、3Gで使えるのですから、とても便利です。
この専用SIMカードは世界の61カ国で使用できるそうです。
価格はわずか29,800円。これで2年間追加料金無しで使えます
月額料金など入りません。29,800円で2年間自由自在に使えます。
2年後に更に使いたい場合は、1万円で2年延長ができます。これは専用グローバルSIM(2年)の料金です。
なので、2年毎にSIMを更新すればOK。2年で1万円ですから、月額417円という計算になりますね。
3センテンス程度は問題なく訳すそうです
このシステムは、2国間の翻訳機なので、英語→アラビア語とか、チェコ語→韓国語等、63x63 通りの組み合わせができます。双方向で通訳するので更に其の2倍の組み合わせですね。日本だけでなく世界で使ってもらえる翻訳機です。そして、その翻訳エンジンは、その時代で最も適切な翻訳をする所を使うそうです。たとえば、英語翻訳ならgoogleだが、中国語なら百度を使う等。もし2年後にもっと優秀な翻訳ソフトがYahooから出ればそれを使うので、いつまでも陳腐化せずに使えるのです。
最新の翻訳機能は3センテンス程度は対応できるそうなので、とても重宝ですね。翻訳にかかる時間も数秒ですのでリーズナブル。こればかりは是非店頭(何処で売るのか??)で確かめて見て下さいませ。驚きますよ。
連続翻訳6時間可能です
連続で翻訳し続けても6時間の使用ができるそうです。それほど連続での利用はないと思いますので、一般的な1日の使用は問題ないかと思います。
メーカーのホームページでは、数日間の海外旅行なら充電を気にせず使えますと書いてありました。まあ、ホテルに戻れば充電するでしょうから、全く問題なし! という感じですね。
2017年10月23日発表の最新装置です
このポケトークですが、テレビ東京ワールドビジネスサテライトで紹介され。日経産業新聞でも取り上げられました。更に週刊アスキーやマイナビニュース等多くのメディアで取り上げられました。
この写真は2017 Japan IT Week秋 IoT/M2M展のブースの模様です。大盛況でした。
予約殺到。次回の発送は黒(1月18日)白(3月30日)
白と黒があります。見た感じ、白が綺麗ですね。なので、予約も白に殺到。なんと5ヶ月待ちの状態です。それだけ画期的なことだと思います。今回の展示で、実際に触れた方が情報拡散するでしょうから、益々入手が難しくなるかもしれません。
ホームページで予約可能。欲しい人はお急ぎ下さい。(メーカーから金銭授受はありません^ ^)
https://www.sourcenext.com/product/pocketalk/
販売パートナー募集中
との張り紙がありました。ドロップシッピングが可能なら手をあげようと思い聞いてみましたが、それなりに在庫購入が前提とのこと。資金がないとちょっと難しいですね。100台とか購入して、レンタル起業も有りかと思ったのですが、まあ、そう考える人は沢山いるでしょう。起業断念。
(文責:大久保 優)